2025.6.14
学生時代、友人たちと訪れた宮崎県のキャンプ場。T.K.さんの宮崎県への第一印象は自然が豊かで「住みやすそうだな」でした。大分県の大学を卒業後、友人が働いていたセンコービジネスサポート株式会社への入社をきっかけに、宮崎県延岡市へ。移住してから10年、仕事に取り組む中でさまざまな環境の変化がありました。
―――学生時代の友人を頼りに延岡市へ
実は、特別な理由があって延岡市を選んだわけではないのです。大学時代の友人が延岡市にあるセンコービジネスサポート株式会社に就職していて、その友人の紹介でご縁をいただきました。もともと学生の頃から宮崎県にはキャンプなどでよく訪れていたので、自然も豊かで過ごしやすそうだなという印象がありました。入社当初は、会社もまだ新しくて、毎日がとても忙しくて…。正直なところ、「2年くらいしたら地元の大分に戻ろうかな」と漠然と考えていました。でも、2年が経つ頃には業務にも慣れ、このままここで暮らしていくのも悪くないなと思うようになりました。
―――同僚であり、友人でもある
私が入社してから、会社が少しずつ成長しているのを間近で感じてきました。私自身も業務を重ねる中で経験を積み、今では給与事務代行部の責任者の一人として、後輩の育成やチームづくりにも力を入れています。プライベートでは、男性社員と一緒にゴルフや登山を楽しむことが多いですね。延岡市浦城町にある「延岡ゴルフクラブ」は、お気に入りの場所です。また、社内ではバレーボールやバーベキューなどのイベントも頻繁に行われていて、そうした機会を通して自然と職場の仲間たちと打ち解けることができています。職場のコミュニティーがしっかりしているので、無理に市内外で新しい交友関係を広げなくても、安心して過ごせる環境があるのはとてもありがたいですね。
―――10年前と今
移住当初は、友人とルームシェアをしてスタートしました。その後、会社に寮貸与制度があることを知って、現在はその制度を活用しています。寮は10年間利用できるのですが、もうすぐその期限を迎えるので、新しい住まいを探しているところです。こうして10年という月日が経ったことに、自分でも驚いています。当初は短期間で地元に戻るつもりだったのが、今ではすっかり延岡での生活が日常となりました。その一方で、大分にいる家族のことを考える時間も増えてきましたし、当時と比べると、考え方にも変化があったように感じます。今は責任者の一人として、チームや会社全体のことを考えながら働く日々です。社員の数も増え、新しい業務にも取り組む中で、一人一人に向き合いながら指導を行っています。責任ある役割を担うようになった今、これまでの時間が自分を成長させてくれたのだと思っています。
編集後記
学生時代から人とのつながりを大切にしてきたT.K.さん。職場内のコミュニティーが充実しているため、新たな交友関係を作ろうとしなくても、安心して日々を過ごせているということ。それはセンコービジネスサポート株式会社で働く魅力のひとつなのかもしれません。特別な理由がなくても始められる移住のかたちがあること、そこから充実した暮らしが生まれていくことは、これから移住を考える人にとって大きなヒントになるのではないでしょうか。
【T.K.さん】移住歴:10年/移住時の家族構成:単身/職業:センコービジネスサポート株式会社 給与事務代行スタッフ
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